
公開:2025/04/06
更新:2025/04/18
【vol.01】デザイナーと学ぶ! - Git・Github入門
はじめに
プロジェクトに参加していると、「Gitって使ってる?」とか「GitHubで管理してます」といった言葉を耳にすることがあるかもしれません。
「なんとなく難しそう」「エンジニアが使うものじゃないの?」
そんなイメージを持っている人も多いかもしれませんが、実はチームでモノづくりをする上でとても役立つツールなんです。
この記事では、“リポジトリ”や“コミット”といった聞き慣れない言葉も出てきますが、できるだけわかりやすく丁寧に解説していくので安心してください。
まずは「なんとなく分かったかも」くらいでOKです。一緒に少しずつ理解していきましょう。
Gitって何をするもの?
Gitは、ファイルの変更履歴を記録しておけるツールです。
たとえば:
- あるファイルを編集したときに、その状態を記録できる
- 過去のバージョンに戻すことができる
- 誰がいつ何を変更したかが分かる
- 他の人と同じファイルを安全に共同編集できる
📌 画像:Gitの変更履歴のイメージ(1枚目)
→ ファイルが少しずつ変わり、それぞれが記録されていく図
どんなときに役立つの?
実際の現場では、Gitはこんなふうに役立ちます:
- 間違えてファイルを上書きしてしまっても、すぐに戻せる
- 何をどう変更したかを履歴として残せる
- 複数人が同じファイルを扱っても、作業がバッティングしにくい
- チームメンバーと「今どんな状態か」を共有できる
慣れてくると、履歴をたどりながら「あのときの意図」や「誰が何を担当していたか」も分かるようになってきます。
どうやって使うの?
Gitは基本的に次のような流れで使います:
- ファイルを編集する
- 変更内容を記録する(これを“コミット”と言います)
- 必要があれば過去の状態に戻せる
- チームで共有・更新できる
📌 画像:編集→コミット→履歴がたまる図(1枚目または簡易図)
実際には「GitHub」などのサービスと一緒に使うことで、他のメンバーとやりとりしながら、より便利に管理できます。
おわりに
Gitのしくみをすべて理解しなくても、基本的な考え方だけ知っておけば、チーム開発の中で役立ちます。
まずは「ファイルの履歴を残せるツールなんだ」と覚えておくだけでも十分です。
次回は、Gitと一緒によく使われる「GitHub」について紹介します。
実際にアカウントを作って、プロジェクトを始める準備をしてみましょう。
🔜 次回
GitHubの世界を覗いてみよう!アカウント作成からリポジトリの作り方まで